質問終了

[ 2010年3月18日(木) ]

今日は、一般質問の取りとして執行者を質しました。(質問内容は、資料室に載せていますので、確認下さい) 質問の内容は大きく2項目で、庄原市の山の崎住宅を中心とした公営住宅の現状についてと、今日の中国新聞に載っていた「さとやま博」についてです。

庄原赤十字病院の大規模改築で、急遽、庄原保育所を動かすことになりました。その結果として、山の崎住宅の移転予定地が保育所の移転先となりました。長期総合計画は議会の議決を経て決定されたものですが、計画自体無くした事の説明は議会にはありませんでした。地域医療を守るという観点からのことではありますが、住宅政策はどうなんですかと質問したわけです。

山の崎住宅に限ったことではなく、旧庄原と東城町の公営住宅は非常に古いものが多くあります。そして、その住宅には多くの高齢者の方々が住んでおられるのです。公営住宅法、第1条に、「この法律は、国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者の対して低廉な家賃で賃貸し、又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。」と謳われています。

結論から言うと、やはり噛み合いませんでした。お金がないということに尽きるみたいです。二番目の「さとやま博」ですが、何度かのやり取りで何とか分かりかけというのが正直なところです。この件では、複数の関係者と何度も議論を重ねて質問に立ったのですが、地域興しということを理解せずに走っているのではないかという心配は払拭できませんでした。最後には、商工観光課長に、「あなたが社長で観光公社に行ってやりなさい」と激を飛ばしておきました。

「さとやま博」についての考えは後日、資料室に書きたいと思います。今回も、不完全燃焼の質問となりました。残念!