― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年3月17日(水) ]
今日の一般質問は個人質問だったのですが、それぞれの議員の個性が出た質問で、面白かったです。最初の公明党議員は、党の方針からの質問でしたので、しなければいけないという感じの質問内容でしたが、一生懸命に勉強していたことは理解できました。
介護保険のことなどを彼は聞いたのですが、制度に関するものは市町では具体的な答弁はできませんので、欲求不満となります。申請や審査が複雑だとか言ってみても、それはそうですがという答弁となります。仕方ないといえば、仕方ないことですから、担当も困っているのです。しかし、公明党の方針には逆らえないのが党員というものでしょうが、それで鍛えられるという側面もあります。
人材教育について自説を展開した五郎さんですが、彼は独特です。しかし、同じことを言い続けているのですから、ある意味、立派でもあります。市役所の職員教育のことは私も過去に何度か質問していますが、一般の会社の考え方と少し違うので、理解できないこともあります。つまり、スペシャリスト(専門)は要らずジェネラリスト(一般)でいいのだということです。だから、プロがいないということになります。
共産党さんも一人されましたが、今日は大人しかったですね。普段は、もっと鋭く追及するタイプの人なんですが、保育所の公設公営と公設民営のどこどこが悪い、良いということが明確に言えないジレンマに悩みがあったのではと想像します。新築移転する庄原保育所は公設民営となるのですが、市内の大きな保育所は全て、公設民営となります。そういう意味では、庄原は先駆的自治体です。
明日はいよいよ私の番です。大体の組み立てはできましたが、状況に応じて変化しますので、筋書きのないドラマの始まりです。何度も言いますが、明日の午後2時か3時頃に登壇しますので、傍聴においで下さい!
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