庄原市の独自対応は?

[ 2020年4月21日(火) ]

今回の新型コロナウイルス問題に関する執行者からの報告も相談も一切ありません。あるのは、対策会議で決まった公共施設等の利用制限などの報告だけです。色々な現場から、「何とかして」的な要望が上がってきていますが、国や県の対応方針の発表待ち状態です。

明後日は企画建設調査会を開催して庄原市内の事業者の現状を商工会議所、商工会からお聞きし、要望事項等について意見交換させていただくこととしていますが、その対策をどうするのかということが重要です。そこで、今日、会派きずなとして議長に対し、議員全員協議会の開催を要請しましたところ、来週早々に開催する様、執行者と調整中であるとのことでした。

私たちは庄原市として独自対応を検討すべきと考えていますが、それは、明後日の調査会での意見交換により決まってくると思います。零細というか、日銭商売されているお店にお客が来なくなるということは、生活に直結します。経済活動が分断されますと、僅かな売上額といえども、纏まると結構な金額になります。黙っていても給料が入る公務員(議員)とは訳が違います。

持続化給付金」関連の補正予算が成立したら1週間後から受付開始とのことですので、新型コロナウイルスの影響により売上が前年同月比で50%以上減少している個人事業主の方々が申請すると、問題なければ、個人事業主は100万円、法人は200万円が給付されますが、返済不要ですのでので、活用すべきです。問題は、兎に角、運転資金に困っている人たちをどうするか?独自給付すべきではないでしょうか。

とここまで書いて市役所に出かけましたので、書き残したことを少し書かせていただきましょう。
私は企画建設常任委員会に所属しており委員長をしていますので、経済中心のブログとなっていますが、他の常任委員会でもコロナ対策について協議されています。学校が休校となって、普段は給食だけど食事の支度があったり、兄弟喧嘩だったり、みんなイライラ状態。

こんな時こと、家庭内での会話が重要です。昔のテレビ番組を見ながら、ゲームに飽きた子供や孫たちに昔話をしてあげましょう。