― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年2月17日(月) ]
もの凄い寒気がやってきており、今夜から大雪になるそうですが、「ホンマかいな」という感じです。これまで全く雪が降っていない訳ですからね。夏場の渇水を心配している方も多いと思いますが、この程度の雪では期待できません。
今からどれくらい前だっただろうか、ため池の水が少なくなり、対策を話し合ったことがあります。雨乞いをする訳にもいかず、池に入る受け溝(水路)の掃除を徹底して行い、少しの雨水でも池に入れるようにする以外にないということになりました。また、池の水の管理も徹底することとなり、時間制限の順番制にしたりしました。
当時は上水道ではなかったのですが、井戸水の水位も下がり、大変だったことを思い出します。梅雨に雨が降れば何とかなると思われるかも知れませんが、基本的には冬季の積雪がないと地下に水は溜まりません。生活用水は上水道となってからは不自由することはなくなりましたが、私たちの地域の稲作はため池の水に依存しているので、死活問題?となります。
スキー場に雪がなくて営業できなかったというところも結構あったみたいですが、廃業を考えている経営者もおられるそうです。近年、地球温暖化の影響で、何もかもが予測不能となってきています。シベリアの永久凍土が融けているとのことだが、永久凍土の上に建物があるところはどうなるんだろう。
グレタ・トゥーンベリさんが、「あなが方は、私の夢や私の子供時代を、空っぽな言葉で奪った」と国連気候行動サミットで演説しましたが、本気で地球温暖化について考え行動しなければなりません。再生可能エネルギーの普及を日本国は本気で取り組むべきです。そして、エネルギーを使わない努力もすべきだと考えます。
このままでは本当に未来予想ができない地球号になるのではないでしょうか。
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