― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年12月25日(水) ]
今年も残すところ1週間となりましたが、雪が降らないので何か足りない雰囲気です。外回りの仕事が多い我が社にとっては嬉しいのですが、降らなければ降らないで、雪景色が恋しくなってきます。
例年、今年を振り返りと題して1年を総括していますが、今年はあっという間に過ぎたので、何があったかなという感じです。そんな中でも、議長選で敗れたことが一番に思い出されます。本当に多くの支持者から、「どうなったんなら」という言葉を掛けられましたが、「不徳の致すところです」と答えるしかありませんでした。
もう一つの心残りは、山林部における地籍調査のモデル地区になり損ねたことです。国交省に何度も足を運び、「庄原市としてモデル事業をやって下さい」とまで言われながら、政治力により日南町に持って行かれてしまいました。あれほど一般質問で繰り返し質してきたのに、国と県がGOサインを出しながら、トンビに油揚げでした。
良かったことというか、印象的な出来事は、福井県名田庄診療所の中村医師と知り合いになれたことですね。会派視察がきっかけで、自治医大の地域医療フォーラムに行きましたし、庄原に講演に来てもらうこともできました。
全国各地の「地域包括ケアシステム」を視察させていただきましたが、頑張る地域には、それぞれ独特な「地域包括ケアシステム」が存在することが理解できました。それは、中心にいる人の個性が色濃く反映されているからです。
残念ながら庄原市には、これが庄原の地域包括ケアシステムだというものが出来ていない様に思います。それは、強烈な個性をもったリーダーが存在しないからではないでしょうか。船頭多くして船山に上るですかね。
書き始めると、あれもこれもと思い出されますが、数回に分けて書かせてもらいます。
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