明日は議会最終日

[ 2019年12月19日(木) ]

12月議会も明日が最終日となります。議員間で、「忘年会をしよう」と言う人はだれ一人おらず、乾いた庄原市議会になったなと感じています。

議員になりたての頃には議会と執行者の飲み会が開催されていましたが、議会が終わってすぐに、「ご苦労様でした」はおかしかろうということから、執行者との飲み会はなくなりました。今では、常任委員会での飲み会もなくなり、本当に飲まない庄原市議会となりました。決して飲むことが良いことだという訳ではありませんが、一種、潤滑油として機能していた側面はあったのではないでしょうか。(しかし、私は飲んでは喧嘩していた記憶しかない。)

セクハラとかパワハラとか言われる昨今、君子危うきに近寄らずではありませんが、何が起きるか分からない飲み会は敬遠される傾向にあるのではないでしょうか。議会とは全く関係ないことを書いてしまいましたが、昔の議員さんは良く飲んでおられたみたいです。飲みたい放題、言いたい放題、払いたい放題だったのでしょう。

ですので、議会と執行者の考え方が相いれない時の対立は激しくなった様にも感じます。「飲ませれば何とかなる」という田舎議会への常套手段が使えなくなったからではないでしょうか。今回の会派「きずな」の連続した質問に対し誠意ある答弁は何一つありませんでしたが、その原因は議会のふがいなさにもあると思います。

明日の議会最終日は、議会の力を少しだけお見せしようと考えています。それでも改まらないなら、3月議会で勝負です!