庄原いちばんづくり

[ 2019年12月15日(日) ]

金曜日に会派メンバー4名が連続して「庄原いちばんづくりの検証について」という大項目で執行者を質しました。本当は、メンバー5名が連続して質問したかったのですが、通告した議員が12名だったので、山田議員は明日の月曜日の1番となっています。

私が偉そう言うのも何ですが、会派メンバーは実に良く勉強していたと思います。追加質問の内容を聞いていても、周到に準備していたことが分かります。森林経営管理制度やウッドワンとの連携協定の質問に対する他の議員の感想は、「何にも決まっていないんか」、「市長のパフォーマンスじゃのう」というものでした。

比婆牛のブランド化の問題点をついた質問、地域産業のいちばんの「中小企業振興対策」に対する答弁は見えませんでした。商工会議所等と連携してという表現は使われますが、そうは思えません。人口減少対策をあらゆる角度から質した桂藤議員に対する答弁も、「頑張ってやっている」的なものばかりで、危機感が感じられませんでした。議会中継の録画をご覧いただければ、誇張して言っているのではないことがお分かりになると思います。

ただ、4人で6時間近い録画ですが、出来たら何日かに分けてご覧ください。私の質問は少し衝撃的な内容であったかも知れませんが、「他人事」という答弁ばかりで怒りさえ覚えました。私は質問の最後に、尊敬するイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの言葉を朗読させていただきました。

「今 やるべきことをやる」具体性のない夢や目標ばかり追い回す前に、今 自分ができることを心を込めて打ち込む。そうしているうちに、自分の夢や目標がはっきりしてくるものです。