困ったときの みやざき中央新聞

[ 2019年10月10日(木) ]

今日のブログネタはと考え始めると、書けなくなってきます。そんな時は決まって、「みやざき中央新聞」を読み返してみることにしています。そうすると、「そんな考え方もあるのか」と、凄く楽な気持になるのです。

アーカイブスコーナーにあった今から9年前の水谷編集長の記事ですが、声を出して笑ってしまいました。フォークグループ「海援隊」が売れない時期のエピソードです。今までで一番やりにくかったコンサートは、とある特別養護老人ホームでの慰問コンサートだったそうです。最前列に4台のベッドが置かれ、目を閉じて動かないまるで遺体のような前で歌っていたそうです。

そうすると、その中の1人の目が開き、首を90度起こし、武田さんの方を向きこう言ったそうです、「ちょっと静かにしてください」。その他にも面白い話がありましたが、苦い思い出を笑い話にできるようになるということは、挫折や苦悩は更なる成長のためにあるのだと結ばれていました。この記事に興味を持たれた方は、「みやざき中央新聞」?で、見本誌をお願いして下さい。

私がこの新聞を購読するようになったのは、友人からの勧めでした。面白いから読んでみなさいと言われましたが、不思議な新聞でした。新聞といってもポスター程度の大きさの裏表だけの紙面という、「大丈夫かいな」という感じですが、記事はほんわかと温かいものばかりで、直ぐに虜になってしまいました。

月4回発行で、1か月1,000円とう低価格(送料込み)でもあります。新聞社の手先ではありませんが、広めたい気持ちです。