獣害対策

[ 2019年10月8日(火) ]

イノシシ対策で山のバッファゾーン整備を行いましたが、集落の半分は未だに木が生い茂っています。この冬に残りの山もバッファゾーン整備の予定としていましたが、今度はシカが出没し始め、野菜作りを止めようかと悩む人もいます。

我が家の田圃にもシカが入りました。最初は、イノシシだろうと思っていたのですが、田圃の中に入って運動会ではなく稲を所々倒しているので、シカという判断になりました。恐らく飼料米のために稲穂の味が悪かったのでしょう。冒頭にも書きましたが、僅かな自家菜園を全て食べられた人もあります。

恐らく、シカは備北丘陵公園付近で繁殖しているのではないかと思えます。シカの経路をみると、公園周りから県大通りを渡り、池内地区の山に入って私たちの集落に来ているみたいです。ですから、イノシシのバッファゾーン整備よりも広範囲に山を整備しないと効果は低いのではと考えられます。

以前、京都府日吉町森林組合の視察に伺った時、傍を車で走っても逃げもしない多くのシカがいることに驚きましたが、このまま対策もせずに放置しておけば、ドンドン増えることは間違いありません。ここ近年の安芸高田市や三次市のシカの捕獲頭数はうなぎのぼり状態ですからね。悠長なことは言っておれないので、早速、安芸高田市にシカ対策の勉強に行きます。

私たちの基本的考え方は、捕獲ではありません。環境を整備しながら、人間と獣の住み分けを実践していきたいと考えています。そうしないと、シカの次はサル、サルの次はクマと、動物ワンダーランドが出現してしまいます。