会派勉強会でした

[ 2019年10月7日(月) ]

今日は定例の第一月曜日の会派勉強会でした。いつもは夜にするのですが、今日はお昼をいただきながらの勉強会となりました。内容は、新年度予算に対する会派要望をどうするかだったのですが、あくまでも要望だねってことになりました。

これまでの会派要望を見ながら協議したのですが、過去の要望の成果らしきものは殆どなく、「要望する必要があるのか」という意見も出たりして何とも盛り上がらない会派要望のとりまとめになりました。つまり、「言っても無駄」と諦めているのが現状です。となると、自分たちの意見は新年度予算案の審査に反映させていただきますとなります。

「議会は何をしているの」って言われないためには議会の役割を果たさなければなりません。市議会は議決機関と呼ばれていますが、市政の方針や行政が公平かつ公正、効率的に運営されているか、執行機関が行う事務や事業などをチエックしています。一方、同じく住民から選挙で選ばれた市長は執行機関と呼ばれ、実際の仕事を進めていきます。これが二元代表制です。

アメリカのトランプ大統領と比較することはできませんが、市長は市民と約束した市政運営を進めることが選挙公約の履行になります。そのためには全身全霊をささげる覚悟がいると私は考えます。正に佐々岡さんの監督就任挨拶ですが、そうでないとカープの監督にはなれません。ファンあってのカープは、市民あっての市長ともいえるのではないでしょうか。