隣国との関係

[ 2019年8月23日(金) ]

慰安婦問題や徴用工問題でかなり難しい関係になっていた日韓ですが、ここにきて日韓軍事協定を破棄するという事態に発展してきました。私は軍事協定の詳しい中身は知りませんが、メリットがるから協定を締結していたのではないでしょうか。

戦後74年が経過していますが、韓国では大日本帝国主義による朝鮮半島侵略を今でも学校教育で徹底的に教えています。中国もそうだが、ここが生命線と言わんばかりの内容です。確かに、日本軍が朝鮮半島や中国、東南アジア一帯に侵攻したことは紛れもない事実ですが、戦後の、これまでの日本政府の償いは全く評価されないのでしょうか。

私は、世界の枠組みの中で活動している国家同士が憎しみあうことの無意味さを知りながら、憎しみを増幅することで国民を纏めようとする一種のナショナリズム的動きに強い懸念を覚えます。世界的規模で戦争が起きるとは今のところ思っていませんが、過去に経験したことのない時代に突入している指導者に羅針盤はありません。

今が凄く危険な状態であることは間違いありません。北朝鮮がミサイルを発射しても、「問題ない」という大統領がいるんですから。自国に届かなければ問題ないだけなんです。今まではアメリカと中国の貿易戦争でしたが、徐々に世界経済を巻き込んでの金融不安が言われ始めました。私には世界がどこに向かって行っているのかさっぱり分かりません。