感謝

[ 2010年2月16日(火) ]

私のブログに対して色々なご意見をいただき、感謝申し上げます。昨年の選挙以来、吹っ切れない気持ちを引きずって今までやってきているのも事実ですが、他の議員さんたちも何か「変」です。そろそろ、その「変」を打破しなければ庄原市議会の活性化はないと感じています。

合併初年度の議会は、旧郡部と旧市部との綱引きというか、駆け引きが相当にありましたから、緊張感がありました。それぞれの議員の考え方も分かりませんから、腹の探りあいのような話し合いも相当に行いました。議長選挙でも、旧郡部と旧市部との対立もありました。これが合併のしこりかと実感したものです。で、結論から言うと、1期目は対立の構図を残したままで終わったのです。

そして、合併後2期目となりました。想像もしていなかったことですが、前よりもひどい対立の構図が出現したのです。議会のイニシアティブを旧郡部が握ったからです。庄原市全体のことを議論するのではなく、旧郡部のあそこのあそこを何とかという話しばかりです。旧市部については、執行者の考えどおりにされているというのが現実です。これでは議会とはいえないのではないでしょうか。

各常任委員会は混成で委員を編成しておきながら、旧郡部の事業と旧市部の事業は、それぞれの出身地の委員の責任みたいなことになっているのではないでしょうか。つまり、他所のことは関知せずというスタンスにみえます。もう、全域事業・地域事業という枠を取り外すべきですし、枠はないのではと考えます。本来は、議会としての考えを纏めて執行者にぶつけるべきです。

三次市議会では議会基本条例を制定されるようですが、4年以上の議論を経ています。庄原市議会では議会運営委員会が勉強しているようですが、議会中継も議会報告会もせずに、開かれた議会とはならないでしょう。結局、他人事なんですね。そこで夢を語る訳ですが、議員を思い切って減らすことが大切です。他所のまちなんて関係ありません。18名にしましょう。