おいしい約束株式会社

[ 2007年9月3日(月) ]

「旬菜創作バイキング露菴」を現在12店舗展開中の飲食業の会社名が「おいしい約束株式会社」なんです。今日のお昼を広島の大手町にある店舗でいただきました。

「それがどうした」ですが、この会社が庄原市内で野菜を作ることになり、どんなお店なのかということで仲間の議員と出かけたという次第です。発端は、八谷議員に県大の先生から「野菜を作りたい企業があるのだが、どこか紹介してくれ」ということだったのです。それで最初に相談を受けて門脇議員が、東城や高野などを探したのですが、適地がなく困り果てていたのです。

「灯台下暗し」とはこのことで、八谷さんの地元である川北に土地が見つかったのです。およそ4ha近い農地を借りることができ、若い夫婦が川北に住み込んで農業を始めることになりました。それも全くの素人だそうですから、大丈夫かいねと心配していますが、地域が協力して何とか農業従事者になることでしょう。

ちょっと、出かけなければならなくなったので、ここでストップです。

帰ってきましたので、続編を書きます。

どうして庄原になったのかということですが、この会社に県大の卒業生が就職したことが発端です。食材の話になり、庄原はどうでしょうということから、県大の先生に行き、八谷さんがその先生と同じ大学の先輩後輩ということから土地探しが始まったのでした。これが縁というものの不思議です。そして、探し回って最後に川北ということですから、これも不思議なことです。

栽培している人の顔が見える野菜というコーナーは沢山ありますが、会社として栽培して店頭に並べる会社はそんなにはないのではないでしょうか。契約栽培でもない、すべてを自前で作ってしまおうというのですから、驚きです。最初の3年間は「石の上にも三年」で、慣れるまでの助走期間に見ておられるようですから、安心しました。我々、庄原市として何がお手伝いできるのか、ほったらかしにすることなく、共に育っていきたいと思います。