お別れ

[ 2010年2月6日(土) ]

31日にやってきた韓国の娘とその子どもが帰りました。6泊7日でしたが、本当にあっという間に過ぎたように思います。来た時は、どうなるんだろうかと思うほどヤンチャな子どもでしたが、いなくなると寂しいものです。

私の母も、久々に家の中が明るく賑やかだったと喜んでいましたが、ひ孫がいなくなり少し寂しそうです。言葉はまるで通じない子どもでしたが、気持ちは通じたように思います。どの国の子も同じで、ただただ遊びたいのです。それも、やっちゃ駄目と言われることをやりたがるのです。見ているとわざとらしくするから頭にきますが、まあ、怒っても仕方ないと諦めてしまいます。

これも世界共通かなと感じたことがあります。昨夜テレビで、「崖の上のポニョ」を皆で見たのですが、ユビン君は非常に大人しくして食い入るようにして見ていました。言葉じゃないのですね。子どもに大人にない感覚があるのだと思います。大人だと、何で波に目があるのとか、おもちゃの船が大きくなるわけないじゃないとか、先に理屈がきますが、子どもには至って自然なんですね。

今日の夕食からは、いつも通り、大人だけで静かにいただくことになります。幼児が1名でも大変なんですから、複数いるとどうなんだろうと想像するだけで怖くなりますね。ある程度の年齢差があれば、上の子が下の子の面倒を見でしょうが、やっぱり大変だな。子育て、特に幼児期の子育て支援は、お金なんだろうか。

韓国でも少子化が問題だそうです。韓国の場合は、教育費がかかるので一人っ子なんだそうです。韓国の教育熱心は凄いですよ。朝早くに学校に行き勉強。学校から塾に行き勉強し、家に帰って衛星放送で勉強。寝る以外は勉強という生活だそうです。ですから、お金がかかります。次回、ユビン君に再会するのはいつか分かりませんが、成長が楽しみです。