第4次庄原市経済危機対策

[ 2010年2月5日(金) ]

政府は「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金5000億円」を創設しました。そして、本市への第一次交付限度見込額:地域活性化・きめ細やかな臨時交付金5億44,290千円が示され、第4次庄原市経済危機対策事業5億71,500千円が本日の議員全員協議会で発表されました。

今回の第4次経済危機対策は、地元の中小企業・零細企業が受注できるようなきめ細やかな事業を実施するとする、国の緊急経済対策の趣旨に沿い、地域経済の浮揚・活性化に資する事業を優先し、5つの視点をもって安心安全な地域生活基盤となる公共施設の整備(補修・修繕等)を実施することになっています。

大まかに言うと、市道や河川・橋梁などの維持修繕などに、340,757千円。小中学校や文化・スポーツ施設・高齢者福祉施設等の修繕などに、146,737千円。農林道・農村集会所等の舗装や修繕に、45,984千円。公民館や集会所等の修繕に、8,570千円。観光交流施設や都市公園施設整備・支所庁舎改修等に、29,452千円の総合計、571,500千円です。

つまり、公共のものばかりを改良したり、修繕したりする事業といえます。地元の業者さんが随意契約で受注できるようにするそうですから、担当課や支所にお問い合わせ下さい。どこまで地元の大工さんや左官さんの仕事がでるかは私は知りませんので、悪しからず。営業努力ということですので、議員の口利きはご法度です。

おっと、これは、15日の臨時議会で可決された後に行われる事業です。