― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年9月8日(土) ]
何となく弱い者いじめ的に見える自民党総裁選。ダントツで総裁になりたい安倍さんの思いなのでしょうが、あれほどの締め付けは醜いとしか言いようがありません。まるで選挙の体をなしていません。
見ていて、やり方が汚すぎます。討論会も日程的に難しいから殆ど行わない。私は正々堂々と総裁選を行って欲しいのです。何の論理か分かりませんが、早々と各派閥が、「安倍さんで続投」なんて言うようでは自民党政治のおごりそのものです。今はトランプと良好な関係に見えていますが、中間選挙を控えて日本叩きが始まればどうなるでしょう。
トランプ大統領は全ての国がアメリカに従わなければ報復するという考えの持ち主です。中国と徹底的に貿易戦争を始めていますが日本だけが例外とはなりません。ここにきて日中友好40周年ということで復縁を模索している中国と日本を嫉妬深く見つめているトランプ大統領が何を考えているかは容易に想像できますよね。
複雑なタイミングだけに石破では難局を切り抜けることは難しいと思われている方々も多いかと思いますが、最終的な意思決定は内閣総理大臣が行いますが、アメリカの様に大統領が変われば職員まで全て入れ替えるということのない日本では、基本線に変更はありません。誰が困るか?大臣病の国会議員が困るだけです。
こんな自民党総裁選を見ていると、私には、利権選挙としか思えません。
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