人口減少社会

[ 2010年1月20日(水) ]

日本は、数年前から人口減少社会に突入しました。当然、広島県もそうなりました。正確な資料からかどうかは知りませんが、西城町では昨年の新生児が9名だったそうです。少子高齢化は、猛烈な勢いでやってきていますが、歯止めはかかりません。

先ほど、庄原日赤病院におばあさんの薬をいただきに行ったのですが、駐車場には結構な台数の車がありました。しかし、薬を受け取りに入った待合室には、数名の方が椅子に腰掛けておられるだけでした。車は、お見舞いの方々のようです。当然と言えば当然なのですが、見かける人は高齢者ばかりです。そんな人たちは枯葉マークの車に乗って帰っていかれます。何か虚しいものを感じます。

解決の糸口が見えない少子化、間違いなく増え続ける高齢者。私も55歳となり、老後を考えるようになりました。何が老後ならと叱られそうですが、確実に老いるのです。冗談で言われていますが、老いるショックでは間に合いません。自立した高齢者になる必要があります。趣味も持ちたいと考え始めました。趣味の農業と趣味の林業かな。

それと、若者を支援する組織を作りたいですね。若者と一緒になっての農業塾や林業塾というものができれば、高齢者の生きがいにもなります。農業も林業も自然が相手ですから、生かされて生きているということが実感できます。その時のひとつの条件は、高齢者はボランティアだということです。私は、こんな夢を抱きながら、実現を目指します。

私の愛読しているみやざき中央新聞です→http://miya-chu.jp/