― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年2月22日(木) ]
岡山県高梁市の市議会議員の宮田さんと意見交換しました。彼とは西城市民病院の経営改革を推進していた頃に知り合ったのですが、かれこれ10年からの付き合いとなると思いますが、今では、お互いに悩みがある時には、何となく連絡し合う間柄です。
Facebookでイノシシの電気牧柵のことでやり取りをしていたのですが、まどろっこしかったのか、電話してきました。ひとしきりイノシシ談義をして、議員の仕事について話し始めたのですが、彼も直球勝負の議員ですので苦労が多いみたいです。彼は所謂、二世議員ですが、20代から議員活動を続けており現在6期目で、既に親父を超えています。
高梁市では土木工事を行いながら工事代金が支払われていなかったという珍事がありました。総額1億円超でしたが、細部は分かりませんが、工事が完了しても代金が振込まれないので、「いつになったら支払って貰えますか」って、ある業者が市に言ったことが発端だそうです。その為、議会に100条委員会を設置して原因究明に奔走したそうです。オレンジ色の部分をクリックすると宮田さんのブログに飛びます。そこで特別委員会調査報告書をクリックして頂ければ、事件の内容がお分かりいただけます。
彼は副委員長だったのですが、報告書を纏めるのに大変苦労したみたいです。誰もお咎めなしということにはなりませんので、執行者の減給ということで決着したみたいです。あってはいけないことですが、現実に起きた訳ですから、チェック機能が働いていなかったと言えます。ただ、確信犯はいなかったが、多くの共犯者がいたと言えるのではないでしょうか。
税金で仕事をしている訳ですから、最大の被害者は納税者の筈ですが、あまり関心がないみたいです。もっともっと、自分が支払っている税金がどう使われているかを、勉強しましょう。言葉は悪いですが、関心を示さないと、「税金泥棒」を許していることになります。
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