― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月9日(月) ]
衆議院選挙がいよいよ始まります。22日の投開票までの12日間の選挙運動で勝負が決まる訳ですが、今回は自民党と公明党以外は、明らかな準備不足です。というよりも、それを狙っての解散ですから仕方ありません。
地元の大物政治家である亀井代議士が引退を表明されましたので、広島6区は分からなくなってきました。全国的にも多くの大物政治家が引退されるみたいで、世代交代の時期なのでしょうね。あれほど華々しい門出を飾った希望の党でしたが、立憲民主党が旗揚げした影響からか、かなりトーンダウンした印象を受けます。
私も政治家の端くれですが、今回のドタバタ再編劇を見ていると、「そこまでして政治家になりたいの」って聞きたくなります。北朝鮮問題や憲法改正問題など党首討論でやっていましたが、消費税の増税の時期、教育の無償化など、各党が言いたい放題では討論にはなりません。知らない内に、マニフェストという単語は無くなったみたいです。
それにしても、小選挙区と比例区という制度はマジックですね。少ない票で多くの議席ということが可能となる制度でもあります。小選挙区で落ちても比例区で復活当選というイリュージョン議員にはどう声を掛けたら良いのでしょう。「悪かったけど、良かったですね」ですかね。あの政党交付金のマジックも種明かしが必要です。
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