― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年7月13日(木) ]
自由の国アメリカと言われてはいるが、トランプ大統領の言動を見るにつけ、「自由とわがままとを履き違えている」のではと私は思っています。大統領選に勝つためには、何でもありだったみたいですね。
フェイクニュースという言葉を聞く度に、「もうええ加減にしなさい」と言いたくなります。自分に有利な報道をするマスコミは味方で、批判的なマスコミは敵と決めつけて、「フェイクニュース」と攻撃します。NHKのクローズアップ現代でロシアのアメリカ向け放送局の内実を報道していましたが、トランプ大統領はロシアに操られているのではと思ったほどです。
読者のなかにも放送をご覧になった方もあると思いますが、私は一種の「怖さ」を覚えました。トランプ大統領は世界各地のニュースを1日5時間から見ているそうですが、その都度、ツイッターに自分の気持ちを書き込む訳で、もっと大統領としてすべきことは山ほどあるのではないでしょうか。大統領は評論家ではないはずです。
保護貿易主義を選択するのだと言わんばかりのアメリカですが、これまでの貿易の流れはアメリカが主導して作り上げてきたものです。雇用を奪われたと主張していますが、外国に出て行ったのはアメリカ企業が最初だったではありませんか。このままトランプ大統領が、「わがまま」を主張し続ければ、何が起きてもおかしくない状況が出現するのではないでしょうか。
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