議会、終わる

[ 2009年12月18日(金) ]

12月議会が本日、閉会しました。「職員不祥事に関する調査特別委員会」の中間報告が委員長により行われました。中間報告書と関係会社の事件発覚の説明資料、更に、事件経過と委員会の動きを纏めた資料をセットにして、全議員に配布しました。

特別委員会で調査して判明した関係会社名は実名で記載しました。事件発覚の経緯もかなり詳しく記述しております。11回開催した特別委員会での議論も載せていますし、参加した執行者側の説明員氏名も載せました。つまり、なるべく詳しい中間報告に努めたということが私は言いたいのですが、今回はあくまでも中間報告であり、次回は更に詳しい内容で最終報告を行うこととなるでしょう。

結局、何がいいたいかと言えば、「執行者は、何の原因究明も、防止対策も積極的に行う考えはない」ということです。言葉ではなんとでも言えますが、態度に表さないのですから、する気がないことは明白です。いよいよ22日には判決が出ますので、傍聴に行きます。これまで、公判がと言いつづけて来た執行者がどういう行動にでるのか、期待はしませんが、注視しておきましょう。

三軒茶屋とえびすの設置管理条例は、賛成する気にはなれず反対しましたが、賛成多数で可決となりました。意味もない建物に理由をつけているだけの話しです。懲りない人たちです。「これは違う」と言うなら、成功させてもらいましょう。失敗するようであれば、最高責任者に責任を取ってもらいましょう。責任も取らず、やりたい放題は許せません。

そろそろ、執行者と議会の忘年会が始まる頃です。自分のお金で飲まれるのですから、結構なことですが、是々非々でやって、「まあ、一杯飲みんさいや」となるのかどうか、私には堪えられませんから参加しません。馴れ合い議会といわれる所以です。