雨で中止

[ 2017年7月5日(水) ]

昨日の議会報告会の予定だった、「山内自治振興センター」会場は、午後1時時点で大雨警報が発令されていましたので、延期となりました。そして、今日の予定だった、「小奴可自治振興センター」会場は、台風の影響により延期となりました。

基本的に学校が休校措置をとれば、他の行事も、「右に倣え」となる様です。子どもは、「今日は休校じゃ」って喜ぶそうですが、教師からすると、あまり喜べないみたいです。我々もそうですが、段取りが狂う訳で、後半のやり繰りが大変になります。万一の事故を想定しての措置ではありますが、行政側の過度の反応と感じるのは私だけでしょうか。

以前、広島県議会を傍聴した時、安佐北区、安佐南区で起きた豪雨による土砂災害の対応に対する質疑がありましたが、予見の可能性が低い中で、「初動体制に問題はなかったのか」と質す議員に対して、明確な答弁は期待できるわけもなく、更に、「何時に出動したか」なんて聞かれても、「議会の承認を得て宅地開発をして住宅を建築しました」って言えますか。

しかし、一般の人たちは休むことはできず、雨が降ろうが雪が降ろうが、働きに出かけなければなりません。働く人がいなくなれば、社会生活が止まります。そのためにも、災害が起きにくい環境整備が必要です。起きてからするのではなく、起きない状態を作り出すことこそが行政の責務ではないでしょうか。