― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年7月6日(木) ]
昨日のブログに状況判断の難しさを書きましたが、昨夜からの九州地方に滞留する台風の猛威には成す術もなく、「我慢」するしかない「やるせなさ」を実感しています。
避難勧告が出されても、自力では避難できない高齢者も多数いらっしゃいます。また、避難しようにも道路が寸断され、孤立した集落の報道もありました。どうにもならない状況では人間は無力です。我慢してやり過ごすしかないでしょうか。自然災害が起きる度に思うのですが、起きてからどう対処するかが問題だと。
マスコミもこぞって被災地に取材に入りますが、従軍記者でもないでしょうに、危険なところに行かなければ駄目だなんて錯覚しているのかも知れません。今は、スマホで視聴者からの投稿映像がテレビに流れますので、正にリアルタイムで状況が把握できます。でも、次の一手は打てません。暫くすると、激甚災害の指定が云々となるのでしょうが・・・
と書きながら、昨夜もそうだったのですが、カープの試合をテレビ桟敷で呑気に観戦している私がいる訳で、「これも現実」です。大雨が降った島根県浜田市辺りから観戦に来ているお客さんもいるかも知れません。来る予定だったのが、被害が甚大で来れなかった人もいるかも知れません。これも、現実と受け止めなければなりません。
自然災害は、全てを受け入れるしかやり様がないのかも知れません。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |