産科再開の大きな一歩

[ 2017年7月1日(土) ]

昨日の議員全員協議会で庄原赤十字病院における婦人科診療体制の充実について説明を受けていたのですが、産婦人科医の名前等は公表されませんでしたので、庄原赤十字病院の発表までブログには書くまいと決めていました。

今日の中国新聞県北版に写真入りで大きく取り上げられていましたので、「ホットした」というのが正直な感想です。「こども未来広場」のことも記事になっていましたが、この二つはセットで成立する、庄原市の悲願だったのです。直ぐに分娩ということにはなりませんが、小児科診療所が開所される頃には、もっと大きな扱いの記事が載ると想像します。

何としても、地元で子供を産める体制を整備することを最優先とし、何と言われようが我慢して修正に応じた結果です。小児科医師なんか来るはずがないとか、産婦人科医師が来るなんて有り得ないとか、小児科診療所なんか必要ないとまで言う議員もいました。私の過去のブログを読み返してみてもらえば経緯も分かりますが、あれは、戦いでしたね。

平成29年度予算で、分娩再開に向けての機器購入費が3600万円計上されていますので、前進あるのみです。2005年の産科休止以来、歴代の日赤院長、庄原市長、庄原市民の悲願であった「産科再開」が現実味を帯びてきています。私が議員になった時に産科が休止したのですから、私も心から喜んでいます。やはり、諦めないことです