やればできる

[ 2009年12月10日(木) ]

今日も朝から一般質問だったのですが、2名残して4時に閉会となりました。これまで何度も、余裕ある一般質問をしましょうと言い続けていたのですが、やればできるじゃないですか。これからは、議員の質問時間を20分とし、1日最大6名と決めればいいと思います。

9月議会で、私に「通告外の質問」とストップをかけたことの影響からか、複数の議員さんが、「これは通告にない質問ですが」とやっていました。それでも、執行者側は答弁するわけですから、私に対する処遇はなんだったのでしょうか。意図を持ってストップをかけたのではと勘ぐりたくなります。今日のある議員の質問にいたっては、個人大演説会と勘違いしておられたのではないでしょうか。

一問一答方式を議員と執行者で勉強しなければいけないと私は思います。議論を深めるためには、それなりの事前学習が不可欠です。どうも、勘違いがあるようですが、一問聞いて一問答えるのが一問一答ではありません。テーマに従って、議論しながら内容を絞り込んでいくことこそが一問一答のメリットなのです。ですから、執行者側も何がでるか分からないので、事前の聞き取りも必要となります。

それぞれの議員は、それぞれが課題と考えることを執行者にぶつけて議論するわけですから、真剣勝負だといえます。ですから、原稿の棒読みでは真情が伝わってきませんから、噛み合わない議論となるのです。これは仮の話しですが、全員が同じ質問内容を通告したなら、どういう答弁が帰ってくるのでしょうか。有り得ないかも知れませんが、壊れたテープレコーダーですか。

それはそうと、傍聴者が少しづつではありますが、増えてきているように感じます。ということは、市政に関心があるということですから、次は、ネット中継ということです。市民は、議会は何をしているのか、議員は何を言っているのか、市長の考えはどうなのか、税金の使われ方はと、自分たちの選んだ人たちのことが大いに気になるところだと思います。