ある先輩

[ 2017年2月20日(月) ]

高校の2級先輩のHさんが、亡くなられました。肺癌で闘病されていたのですが、ついに、帰らぬ人となりました。高校時代は同じ汽車で通っていたのですが、話すことはありませんでしたが、同窓会の庄原支部を立ち上げる時から急速に親しくなりました。

議員になってからは、陰に日向にと私をサポートして下さいました。最初は私の議員スタイルに違和感を感じておられたみたいですが、近ごろは、「林のスタイルで押し通せ」とアドバイスを下さっていました。結局、私がぶれないことを評価してくださったのだと思います。それにしても、64歳は早すぎます。

何か分からなければ、Hさんに聞けば大抵のことは解決していました。彼も良く調べて私に回答していたみたいです。彼の口癖は、「調べもしないで、文句ばかり言う議員が多い」でした。表面は、議員を立てる様に振舞いますが、内心は、「イライラ」だったみたいです。時々、一緒に酒を飲むことがありましたが、この時は、私が聞き役でした。

闘病中もFacebookでやり取りをしていたのですが、抗がん剤の耐性が早くにできるので、人体実験的な時もあったみたいですが、「もうダメ」を3度クリアーした奇跡の人でしたが、4度目はありませんでした。

ご冥福をお祈りいたします。