議員報酬 続編

[ 2009年11月6日(金) ]

私のブログが議員さんの間で物議を醸しているみたいだ。ある会派は、「このままでええ」と言っているそうだ。議会改革なんてせんでも、この報酬額で十分だと。その会派は、1人の議員を除いて、全員が旧町出身の議員さんだそうです。http://www.city.shobara.hiroshima.jp/shinshi/gikai/list/member02/02-00memberlist.asp

今回の議論は、旧庄原市の議員さんたちがリードしている感じですね。政務調査費もない、報酬も安いでは、議員としての自己研鑽や自己研修ができないというのが論法らしい。議員報酬しかない議員は、子どもの養育費もかかるし、自分たちの生活費もいるんだと言うのです。それは、議員報酬を生活給にしている現実があります。

以前、郡上八幡市に視察に行ったとき、「責任給」というお話しをあちらの議長がされたことを思い出します。生活給プラス責任給が議員報酬であるという内容でした。そうでないと議員活動は上手くできないだろうとまで言われました。この町もケーブルテレビで議会中継がされていました。議場で居眠りしているような議員は落ちるそうです。

そうなると、つまらん質問でもやっている議員が当選するということでしょうかね。寝ずに目をしっかりと見開いている議員は、大丈夫なんですかね。昨日のコメントにある「のんき さん」の、議員報酬の基準はどこにあるのかということです。「どんぐり さん」からも指摘されましたが、議員はアホ扱いです。各市の議員報酬の差がありますが、根拠を知りたいけど、根拠はないんです。

乱暴な言い方をすれば、議員定数を減らせば浮いてお金で報酬を上げればいいじゃないかと言う議論もあるんですね。これも、おかしい話です。更に、矢祭町の日当制という議論もでてきます。奥出雲の町長さんは、「議会は邪魔じゃ」とおっしゃっています。正に、多様な価値観です。