どうしてだろう

[ 2007年8月4日(土) ]

昨日は広島市内で会議があり、終わると高速バスに乗って庄原に帰ってきました。広島を午後6時発だったので、結構明るく、風景を見ながら帰ることができたのですが・・・。

広島市民球場周辺にはユニフォームを模した服装をした若者が沢山おり、「流石は広島じゃ」と感じました。弱いのは二の次にして、「ワシらのカープ」としての存在感は大きなものがあります。これから新球場が出来るのですから、是非とも楽天のファンサービスに負けない、カープの独自性を出して欲しいものです。

こんなことを考えていた内は良かったのですが、町から山に入っていくと、見えるのは新興住宅ばかりです。Aシティがある大塚辺りに住むことって、気分がいいことなんでしょうか。数十分で市内に勤められるし、ショッピングセンターも色々出来ているし、何となくリッチという立地なんでしょうかね。

さあ、高速に入りました。更に山を登る雰囲気です。その山の所々に団地が見えます。明かりがともり始めました。安佐を過ぎ、千代田、高田、そして三次バスセンターにバスは着きました。バスが止まると殆どの乗客が降りられました。私の乗ったバスは、午後6時発でしたが、その前の午後5時40分発の三次行きもほぼ満席だったんですよ。さらに、午後6時5分の三次行きもあるんですよ。

庄原で降りながら、「どうしてだろう」って、正直、情けなくなりました。庄原の素晴らしさを実感できる、実感するにはどうしたらいいのか、あまりにも大きな課題です。