調査特別委員会

[ 2009年10月19日(月) ]

本日、午前9時より、「職員不祥事に関する調査特別委員会」が開かれました。今回で8回目となりますが、今日は委員長が冒頭、これまでの経過報告を兼ねた提言を行いました。具体的な防止策などが示されないことに対する、喚起でもあります。

委員長発言を要約すると、「事件の経過を含め、徹底した情報公開をすること。そして、その上に立って、『総括的再発防止対策』を発表すべし」、「管理責任者としての市長の責任、関係管理者等の責任を、どのような形でとるのか、早急に示す必要がある」というものでした。事件の発覚から、既に7ヶ月以上が経過しているのですから。

市長と委員長の激しいやり取りもありましたが、目指すところは同じだということでは、意見の一致をみました。大きく6項目の要求事項を執行者に出すことで今回の委員会は終了しましたが、27日に懲罰委員会で、市長以下、関係職員の処分が発表されるそうです。そして、29日の第2回公判の行方を見つつ、更に究明していくことになります。

6項目とは、「A社B社の関係」、「懲罰内容」、「ISO14001の取得」、「コンプライアンス整備」、「不正防止対策の経緯」、「水道事業の条例見直し」です。それぞれ、文章にて回答下さいとしています。それを受けて、次回の特別委員会を開催します。