― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年9月25日(金) ]
過去の一般質問での失敗は全て、「興奮し過ぎて」あと一歩というところで終わってしまったことです。私は冷静にと努めているのですが、ついつい乗せられてしまうのです。材料を持ちすぎるのも良し悪しかなと自問自答しています。
今回もかなりシビアーな問題を追及するつもりですから、相手は間違いなく興奮すると思いますが、こちらも興奮するでしょう。聞いて欲しくない事をこちらは聞き、相手は答えたくないことは知らないで通そうとすることは目に見えています。「大嘘を言うな」と大声で言ってみたい気持ちは十二分に有りますが、それでは本当の喧嘩になってしまいます。あくまでも、議会での一般質問ですから、「落着いて」ですね!
一般質問をセレモニーと勘違いしている議員さんが多いことは何度もブログに書いているところですが、以前こんな提案を議員にしたことがあります。一般質問が終わった段階で、各議員の一般質問の内容とか組み立てについて全議員で話し合ってみようと。当然、執行者の答弁についてもです。そうすることによって、より踏み込んだ質疑(市民目線での)が展開されることになるのではないでしょうかと。結果は、駄目。
これまでは、殆どの議員が自己満足完結型です。だれも論評もしませんから、「これでいいのだ」と大いに勘違いするのです。だから、執行者は、どの質問に対しても、「そうですね、あなたのおっしゃる通りです」、「参考にさせていただきます」なんて答弁するのです。中には、やらせ質問をとうとうと述べ、決まっていた答弁書を読むという奇天烈なこともあったりします。まあ、これは、論外ですが。
そんな議場の中で自分の出番を待っていると、段々と腹が立ってくるわけです。そして、いよいよです。案の定、既に火がついています。座禅でも組んで、人間を作り直さなければ、この性格は直らないでしょうね。
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