― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年6月19日(金) ]
午前中、買い物に行きました。お年寄りが多いことに改めて気づき、自分の身に置き換えて考えさせられました。自動車が運転できなくなった時のことを。
新聞に過疎の町に住む高齢者が買い物ができないという特集をしていましたが、他人事ではありません。買い物ができるお店がなくなり、公共交通はない、どうやって生きていくのかということです。農協と生協の食材だけが頼りということになります。
いつもお隣の奥さんにお願いということはできません。都会に出ている子どもたちにお願いすることもできません。市の職員が買い物代行をすることは有り得ません。では、誰が手をさしのべるのでしょう。今日は後輩が母親を連れて買い物をしている姿を見ました。
それまでは亡くなった親父が一緒だったのでしょうが、今は息子です。彼は家で仕事をしているからできますが、勤め人ならできません。私たち夫婦も今は親の面倒を見れますが、私たちの老後は、自分たちのことは自分たちでとなります。
あなたの親御さんは元気ですか。買い物はどうしていますか。食事は一緒に食べていますか。会話はありますか。
介護保険をかけ続けているあなた。あなたの老後は大丈夫ですか。自分の家で住み続ける自信がありますか。
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