6月議会終わる

[ 2016年6月30日(木) ]

6月スカスカ議会が終わりました。本日のトピックは、本会議後の議員全員協議会で、アルゼンチン視察と大相撲庄原場所に関し、執行部の対応が不適切であるという指摘を多くの議員が行ったことです。

市長がアルゼンチンに公務として行くのなら、正々堂々と公費で予算化しなかったのは何故かと言う意見が圧倒的でしたが、副市長が、「悩んだがこうなった」という答弁には開いた口が塞がらない状態でしたね。議員の意見を纏めると、市長をサポートする事務方が余りにも粗末ということになりました。

事情が分からない皆さんには何のことかと思われるでしょうが、ある団体のアルゼンチン視察に、市長が、「私も行きたい」ということからの迷走劇です。大相撲庄原場所についても、「これではまるで庄原市が主催団体ではないか」ということでの議論がありました。実行委員会方式を取っているが、委員長は市長で、副委員長は副市長2名で、事務局は部長等です。

当日、お手伝いする職員はボランティアかとの問いに、「職務として」という答弁でした。赤字が出たら市費で補てんするのかとの問いに、「出ない様に努力する」という答弁には説得力はありません。前回、400万円以上の赤字が出ましたが、あるスポンサーが負担されました。相撲とプロレスの違いはとの問いに、「プロレスは暴力的」だそうです。