理解不能

[ 2009年6月8日(月) ]

初めての消防議会でしたが、私にはなじめない雰囲気でした。会場に着くといきなり報酬を下さいました。印鑑を持参と書かれていたので、お金だなと思っていたらそうでした。報酬8500円と旅費が800円で、税金が1270円引かれて、支給額8030円でした。

東城から来る議員さんには報酬が低いとかいう話もでていましたが、報酬を支払う必要があるのでしょうか?皆さんはどう思われますか。備北地区消防組合議会は、管理者が三次市長で、副管理者が三次市副市長と庄原市長なんです。庄原市長は一言も発言することなく議会は終わりました。これもどうしてそうなっているのか、理解不能です。

本日の臨時議会の案件は、議長選挙と財産の取得についてでした。結論から言うと、議長は副議長をされていた三次の伊達亮詞さんで決まり、副議長は庄原の西村和正さんとなりました。両名とも指名推薦によりあっという間に決まりました。見事です。私も「異議なし」と言った一人ですから、議長・副議長を支えるということですね。

財産の取得は、22年経過し老朽化著しい三次消防署のはしご車の更新というもので、1億6千5百万円あまりで「異議なし」となりました。しかし入札が2度も不落で随意契約であったことから、価格設定に問題があったのではという質問をされる議員さんがおられましたが、昨年3件の不落があったそうですから、どうなんでしょうかね。でも、はしご車は絶対に必要です。

住民の生命財産を守るという観点からすると、緊急性のあるものばかりかもしれません。消防議員と言うからには、常備消防や消防団についてもっと知らせて欲しいしと私は思います。でないと、何のための議員なのか分かりません。他の議員さんは理解されているのだろうか?