― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年6月1日(月) ]
どうしてこうも、次から次に難問が出てくるのだろうか。解決不可能な難問ばかりだ。トマトの産地化を目指しているのだが、私が一人で頑張ってみたところで生産者は現れてはくれない。
トマトは連日、売り切れ状態で評判はすこぶるいいのだが、一般の生産者が「やってみたい」という名乗りをあげてこない。それは、現地のハウスを見学に来て、「設備費が大変みたい」ということで尻込みするのである。明確な話も中々できず、今は実証実験ですからという言葉で研究員も逃げているのが現実だ。
高糖度トマトは市内のあるお店でしか手に入らないので、結構な評判になっているようだ。今出しているピコリーノも残ることなく売れているそうだ。親会社もこの景気後退で農業部門の予算も削られており、当初の予定からはかなり後退しているのも事実だ。トマトは実験だからいいが、イチゴは更に大変みたいです。
このままでは、「実験はしたのですが」で、終わることも考えられる。いつまでも赤字部門を抱えているほど悠長な企業もあるまい。奥歯に物がはさったような事しか書けないもどかしさがあり、皆さんも読んでいて何のこと?って思われていることでしょう。大きな会社が机の上で考えていたことと、現実とのギャップに苦しんでいるのです。
一度、マスコミに取り上げてもらって、現実を正直にさらけ出すべきだとも考える。このままでは、もったいないにも程がある。一人の生産者を見つけることが、先ずは第一歩です。訳分からんが、話を聞いてみたい人は私に連絡してください。
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