掃除に学ぶ会

[ 2009年5月10日(日) ]

今日は本当に久々に、「庄原掃除に学ぶ会」を開催しました。上野公園にある公衆トイレをお掃除させていただいたのですが、何ともいえぬ充実感というか、非常に気持ちよかったです。

8名の参加でしたが、会場が丁度いい大きさだったので、非常にフレンドリーな感じでお掃除ができました。皆さん初心者ではないので、段取りも心得ておられ、テキパキと進みました。何度も書いていることですが、私たちは掃除をする会では決してありません。掃除を通じて学ぶ会ですから、掃除に学ぶ会となっています。じゃあ、何を学ぶのかと言われれば、各自の学びは異なるのかもしれません。

私は最初の頃は、鍵山相談役に近づきたいという気持ちでの掃除でした。黙って一人で会社の車を洗ったり、トイレを磨いたりしていました。偶然に広島掃除に学ぶ会を知り、そして、自分たちで庄原掃除に学ぶ会を立ち上げることになりました。正に、ご縁の不思議というしかありませんでした。更に、憧れの相談役と何度も中国にご一緒して色々なお話を聞かせていただく機会も与えて頂きました。

午前中で掃除に学ぶ会は終わったのですが、昼食を済ませてからほんの今まで会社の倉庫の掃除をしていました。してもしても片づきません。そりゃそうですよね、何年も片づけというか、本気で掃除をしていなかったつけですよね。しかし、確実に変わってきています。掃除をすると気持ちが良くなります。きれいな環境では、仕事もはかどります。

今日は三次から小5の娘さんと参加されたお米屋さんと話したのですが、幼稚園から参加していた長男と長女が今では大学2年と高校3年になったそうです。掃除には不思議な力があります。その不思議な力を感じることが出来たのが、実は彼の子供たちの成長でした。だから、学校の生徒さんと掃除をしたいのかもしれません。