― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年5月11日(月) ]
以前も書いたことがありますが、NHKで放映された番組「フルスイング」のDVDを2日間6時間かけて見ました。プロ野球界では有名だった打撃コーチの高畠導宏さんの実話を題材にしたドラマが「フルスイング」です。
突然に球団を解雇通告された高畠さんでしたが、実は、教えることに通じるということから通信制で教職の資格を取っておられたのです。そして偶然にも、教育実習の話しが飛び込んできました。そして悩んだ末に、59歳で教員となることを決意し福岡にある高等学校に単身赴任したのでした。ここからがこの物語の始まりです。
彼の生徒に接する態度は、プロ野球時代と変わらず、生徒の長所を伸ばすことに力を入れるというスタイルでした。自分は黒子に徹して、主役は生徒ということでもあります。最初は戸惑っていた生徒や他の先生たちも、高畠さんの指導法にひかれていきました。彼に口癖は、「諦めない」であり、好きな言葉は「夢」、「気力」でした。
見てみたい方はお知らせ下さい。そっと、お貸ししますので。
見ないと分かりません。
追加です
彼は教員になった翌年に膵臓癌で亡くなりました。卒業式に出席して翌日入院、そして5週間後に永眠。人生、まさにフルスウイングでした。本当に素晴らしいドラマです。
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