― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年5月9日(土) ]
「広島からこの国を元気に変えよう」というテーマの講演を聞かせていただきました。道州制とは違った面からの切り口で、議会改革の必要性をお話しになりました。地方分権により強大化する執行者の権力に歯止めをかけれるのは、自立した議会しかないということも力説されていました。
国から県、県から市、市から町内会という順に権限委譲が進めれれて来ています。2割自治からの脱却は既に始まっているのですが、未だに下請け状態の県や市の姿があります。その為には道州制の導入ということなのですが、その基礎の自治体がしっかりしないことには道州制も絵に描いた餅となります。執行者と議会が丁々発止で議論して物事を進めることこそが国が元気になる基だと力説されましたが、同感です。
世の中が変わっていっていることを自覚する必要があります。いつまでも同じことを繰り返している自治体は取り残されていきます。可愛そうなのは、そこに暮らす住民ということです。北川正恭さんのプロフィールは、こちらをクリックして見てください。
おっと、明日の掃除に学ぶ会の荷物を積み込まなければならないので、ここで中止。続きは、明日の心だ!
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