正副主査会議

[ 2009年3月2日(月) ]

それぞれの分科会から正副主査が出席して、状況報告的会議がありました。東城の古い旅館を購入することでの議論の経過が報告されましたが、聞けば聞くほど理解に苦しむものとなりました。

東城まちなみ整備事業で建築される拠点施設から50メートルほどしか離れていない場所にある古い旅館を何故購入するのかということで議論が始まったみたいです。古い旅館は歴史的建造物だといいながら、あと2~3年もすれば崩れるのではないかというほど痛んでいるそうです。今日分かったのは、建物は無償で、土地代だけだということでしたが・・・

歴史的建造物ということもあり、修繕するなら1億円以上はかかるそうです。利用しようにも利用できないものを4千万以上もかけて何故購入するのかという議論を延々と分科会でされたようです。この予算は二次補正でだされるもので、分科会の審査にはかからないのですが、「そうなもんじゃなかろう」という意見が大半だったそうです。

西城市民病院の経営形態が公営企業法の全部適用になるということの報告を教育民生の分科会主査が行いましたが、労働組合との話し合いが未だになされていないのではという議論がありました。しかし、問題はないというような答弁であったと主査が言っていました。西城選出の委員長さんにとっては、かなり気になる問題みたいですが、私たちも同じ気持ちです。

それぞれの分科会の正副主査が話し合って報告書を作り、主査が議会で報告ということになります。あくまでも報告であり、予算案の採決は議会で行うものです。いくらどれほどの反対討論や賛成討論をしようとも、最後は数の論理となります。