中川さん、どうかいね

[ 2009年2月17日(火) ]

私も酒での失敗は数々あれど、世界配信で居眠りはいけんでしょ!これまでも何度と酒で失敗されているのだから、お目付け役は何をしていたんかいね。白石総裁の困り果てた表情は、見るに忍びなかったほどです。

このことが今の内閣の全てを表しているような気がします。たがが緩むということがありますが、たがが外れているわけです。政府予算をやっている最中に財務大臣が辞意を表明ですから、尋常ではありません。ヒラリークリントンさんも、「アメリカもひどかったけど、日本は大丈夫」と言ったか言わなかったか。

解散総選挙を引っ張れば引っ張るほど、民主党でも駄目じゃないかとの思いが国民の間に蔓延してきています。自民党もだめだけど、何の手も打てない民主党も情けないということになります。これで本当に解散総選挙をやったらどうなるのかさっぱり分かりません。案外、共産党が大躍進して大連立内閣が誕生したりして・・・

ここまで駄目政治家ばかりにした原因は国民にもあります。どうでもええ芸能人やスポーツ選手を選んだのは国民です。実力もない二世や三世議員を選んだのも国民です。まあ、その前にまともな人はならない政治家ですか。松下幸之助さんが松下政経塾を立ち上げられたのはそんな思いからだったのですが、追いつけない速度で政治は堕落しています。

仲間としてやっていた議員が1名、立候補しない決意を固めました。理由は、「愛想がつきた」だそうです。一所懸命にやっても精神的に報われるものがなく、逆にストレスばかり感じるからだそうです。それと、まだ63歳なので、自分のやりたいことをしてみたいということのようです。何もせず、期数ばかり重ねる議員が多いのですが、自ら引く潔さに拍手です。