文化について語る

[ 2009年2月9日(月) ]

今日は、ある女性と「ふるさと」「自治振興」「文化」などについて大いに語り合いました。彼女は当然女性なのですが、「女にしておくのはもったいない」というくらい行動的な方なんです。

彼女は旅行会社を経営しておられ、私とは掃除に学ぶ会などで時々お会いするという程度のお付き合いですが、今日は初めて語り合いましたね。私の活動記録臨時号(敷信自治振興区バージョン)を読まれて非常に感動して、自分である企画を立案され、その内容を私に話して聞かせてくださったのです。

私の臨時号の中に、新庁舎の地熱利用やペレットボイラーでの冷暖房施設をエコとして全国に発信して視察を受け入れましょうという提言に、旅行のプロとして「これだ」と感じたのだそうです。ただ単に庁舎だけでは観光になりませんから、地域の方々の知恵を入れて、総合的にコーディネイトするものを(組織)を作りたいということだったのです。

その為には庄原出身の政財界の方々が庄原に帰って来て、庄原を語ることが手始めではないかということになりました。庄原のすばらしさを語ってもらえば、黙って東京の人にはなれないだろうという魂胆です。大手の企画会社が企画するのではなく、私たちが企画する講演会や勉強会やツアーであれば絶対に庄原のファンができると思います。

大きな会場で1回限りの講演ではなく、小さな会場を汗をかきながら回る講演会をしてみたいですね。庄原に再々帰ってきていると絶対に庄原に住み始めます。何もないではなく、文化かおる庄原の歴史は無尽蔵です。英学校がどうして庄原にあったのか、出来たのか、自分のためだけのお金にしなかった先人があったからです。文化は歴史でもあります。

大雑把なお話になりましたが、「ビジット庄原構想」くらい企画しないと、エコ庁舎はもったいないですね。