楽しみサロン

[ 2009年1月25日(日) ]

昨日は、板橋東地区の「楽しみサロン」に参加しました。一昨年から始まった事業で、自治会の保健福祉部が運営母体で、地区の高齢者等が集まって楽しいことをするというものです。

昨日は、手打ちそばを食べる会でした。道具を持ち寄って、わいわいがやがやとそばをこねて、延ばして、切ってと、早くから準備してくださったのです。スタッフは全員、ボランティアです。月に二回の楽しみサロンですが、良く頑張ってくださいます。参加費は、一人千円となっており、主に飲食代に充当されています。

新年会ということもあって、昨日は甘酒や玉子酒や、ビールなども振舞われていました。炊飯器も持って来て、炊き立てのご飯でお結びも作っておられました。割り子そば、ざるそば、かけそば、自然薯そばと、食べたい放題だったのですが、それぞれ一杯づついただきました。みんなの楽しみのメインは、話すことなんですね。一人暮らしの高齢者もおられますので、話しがおかずということです。

11時から会が始まったのですが、午後3時になっても誰一人帰ろうとはされません。私はお袋と行っていたのですが、約束があったので、3時すぎに退席させていただきました。恐らく、午後5時くらいまで続いたのではないでしょうか。参加者が12名で、スタッフが12名ですから、満足度が高く、従って誰も帰りたくないのでしょうね。それにしても、昨日は良く語りました。そして、「貧乏は経験すべき」という意見で一致しました。

ものの有り難さが分からないことが悲劇を生むのだと話しました。「もったいない」という言葉が復活することが、健全な社会になる近道だとも話しました。春には整備が進んでいる「学びの森」で、花見を開く約束をしてお別れしました。