― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年6月28日(土) ]
今日は10数年ぶりにある女性との再会がありました。彼女は、「80歳になったんよ」と言われるので、「私ももうすぐ60になります」って、懐かしくお話させていただきました。
私がBBSという法務省傘下のボランティア組織で活動していたころ、彼女は更生保護婦人会という団体で私たちのサポートをしてくださっていました。今は組織の名称も変わっている様ですが、保護司の方々とも行き来があり、県立大学の学生を連れて広島の保護観察所などにも研修に行っていたものです。
実は彼女は膝の具合が悪くなっておられるのですが、今年の内に両膝に人工関節を入れる手術を受けるとおっしゃっていました。「今でしょ」って笑って言われましたが、気力が充実している方だなと感心しました。体力の衰えは確かにありますが、気力というか長年の経験でハードルを乗り越えておられます。正に、お手本の様な生き方です。
平成元年に県立大学内にBBSを立ち上げた訳ですから、彼女たちにお世話になっていた大学生も今では40を超えている勘定になります。今考えると、彼女は一緒にBBSを作った仲間です。BBSとは、Big Brothers and Sisters Movement の略で、お兄さんお姉さん運動という大学生が中心の保護司さんたちと一緒に活動する組織です。
一時、タイムスリップしました。
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