― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年5月20日(火) ]
今日は市の職員さんと意見交換会を行ったのですが、それぞれの課が抱える課題はその課だけでは解決できないことが結構多いことが理解できました。本来は、バイオガス発電とチップ発電の研究が主眼だったのですが、縦割り組織は難しいですね。
最初から上手くいくとは考えていませんでしたが、最後のころにやっと意見がでた感じです。こんな書き方をすると怒られるかも知れませんが、「なるべく関わりたくない」という態度の職員もいましたね。私の説明も悪かったのは事実ですが、分からないなら聞いて欲しいというのが私の考え方です。
チップ発電に関しては相当に研究していますので、自信を持って話せますが、バイオガス発電に関しては勉強を始めたばかりですので、糞尿の収集方法や出来た液肥の散布については考えがまとまっていません。更に、ガス発生の補助的役割の植物についても白紙状態です。やったことが無いことをやろうとしているのですから、無謀ではあります。
一つの課だけで解決できないなら、何故、横断的なプロジェクトを組まないのか不思議に思えます。こう書けば、横断的にやっていますと直ぐに反論がでるのでしょうが、私にはそう思えません。「できない」を「できる」に変えるにはどうすれば良いか、発想の大転換が必要です。「ダメだ」と諦めるには、まだ早い。
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