― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年9月26日(金) ]
近頃、私のこのブログのヒット数にある異変が起きています。ヒット数というよりも、色んなプロバイダーから読者の方々がおいでになっているのです。日本全国、あるいは外国のプロバイダーから、何が面白いのか知りませんが、読者が増殖中です。
恐らく口コミで広がっているのだとは想像しますが、ここにきてこれほどの広がりがでてきたことに、わたし自身が一番驚いています。前は、「庄原市の職員が一番覗いているんですよ」って言っていましたが、今では外部というか、知らない人が殆んどと言ってもいいでしょう。我が意を得たりと言えばそうなのですが、責任を感じてきます。これからも感じたことを自分なりに噛み砕いて書いていきたいと思います。
そこで私も近頃は全然触れていなかった、新庁舎のことや来年の市議会議員選挙、市長選挙などについても書かなければいけないと思っています。昨日の議会報告会でも財政問題や支所の支所長問題などを話しましたが、住民の方々は今はそれほど切実な問題ととらえておられないなと思いました。つまり、今は困っていないということなんですね。私は昨夜何度も繰り返し言ったことがあります。「分からなかったら聞きなさい。議員でも市の職員でも構いませんから、聞きなさい」と。
新庁舎ができてから、「どうしてできたんですか」と問われても答えることができません。私は反対したのですがと言ってみても言い訳にしか聞こえませんよね。最大の住民自治は選挙という投票行為ですと声を大にして言いましたが、「頑張りんさいよ」と答えられると、それ以上は言えませんでした。政治は自分たちの生活とは別なところで行われていることだという認識なんです。私たちが国会を見ている目と同じ感覚なんですよ。
政治とは、不可能を可能にすることだと先輩は私に言いました。本当にそうなるためには、どうしたらいいんでしょうか。松下幸之助ではありませんが、可能になるまで続けるというのが答えだろうと思います。萎える気持ちに活を入れながら、頑張り続けるしかないのでしょうが、続けることの難しさを日々実感している私です。でも、頑張り続けます。
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