― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年8月13日(火) ]
今朝は5時起きで墓にお花を手向け、手を合わせ先祖の皆様方にご挨拶をいたしました。お隣の墓は新盆で灯篭が立ててありましたが、我々の周りでは灯篭を立てる習慣はありません。しかし、灯篭を立てる(親戚が持ってくる)墓が目につき始めています。
お盆にお供えするお花はオミナエシで、盆花(ボニバナ)とこの辺りでは呼んでいます。近頃、世の流れからか菊の花も少しづつではありますが、お供えするようになりました。基本的に質素といえます。我家のお盆の定番料理は、鱈を塩出しして切り出し昆布と一緒に煮ます。どのお家でもということではないと思いますが、私が子供の頃から続いてます。
昔は母の姉妹がお盆に子供を連れて来ていましたが、姉妹は全て亡くなり誰も訪れるものはいません。この季節になると必ず書くことが、トウモロコシを焼いて食べたとか、トマトにソースをかけて食べたとか、スイカを食べたという思い出です。今日も姉が、畑で勝手にできたといってメロンもどきのウリを持ってきました。昔は大変なおやつでしたけどね・・・今は誰も見向きもしません。
ご先祖様が戻られるのか帰られるのか分かりませんが、偲ぶということだろうと思います。今の日本では終戦ということとお盆がリンクしていますが、戦争前のお盆はどうだったのでしょうか。少し興味があるところです。話しは変わりますが、仏壇に果物をお供えしているのですが、思いの外早くに傷んで困っています。既に、モモもリンゴも梨もブドウも、だから干菓子なんでしょうね。
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