緊張感を持つ

[ 2008年6月12日(木) ]

これからネットで一般質問を通告するのですが、一種の緊張感が体を走ります。書いて出したことで、ものごとがどうこうなる訳ではないのですが、自分の考えを議場で述べるわけですから、「思いつき」ではできません。言ったことには責任が伴いますので。

何の仕事でもそうでしょうが、やらされて(いやいや)するのでは、まるで面白くありません。自分に跳ね返ってくるものがまるでないからです。一般質問も実は似たようなことが言えるのではないかと思います。私も過去の質問を見てみると、「失敗した」という質問があります。それは、事前の学習を怠っていた時などです。質問が続かないというか、中身のない質問に終始しています。

私はある程度、ジャンルを絞り込んで質問を出すようにしています。所謂、得意分野を継続して質問して議論を深めるためです。答弁する相手にしてみたら、何で同じ様な質問を繰り返すのかと思われるでしょうが、状況が変化しているのですから、決して同じ質問ではありません。今回から、部長制が廃止になりましたので、担当課長が追加質問に答えることになります。大多数の課長には初めての質問内容でしょうから、大いに楽しみです。

大いに楽しみという表現は、これまでにない理解が示されるかもしれないからです。ここに緊張感を感じるわけです。ただのキャッチボールでは議論も深まりませんからね。「林さん、そうは言われますが、何度もチエックを受けての答弁なんで」と言うなかれ。書いてないことを自分の頭で考えて言いなさい。失敗してもええじゃないですか。体中からアドレナリンが沸々と出てくる緊張感を味わってみてください。もう、止められません。