非常な閉塞感

[ 2012年2月23日(木) ]

もう、ジュオン問題はキレイにしませんか。無理に無理を重ねて、ウソにウソを重ねた、砂上の楼閣は、キレイさっぱりとしましょう。

昨夜の東城でのジュオン問題の説明会では、市長が涙を流しながら、「事業継続する。だから、市長も辞めない」と言われたそうです。採算性がない事業を継続するという奇特な企業があるそうですが、ならば、何故、新規事業で立ち上げられないのでしょうか。

もう、浪花節の世界に突入です。いつの間にか、「かわいそうな市長さん」と市民の目に映るように演出しているのかと疑いたくなります。昨日の、「お墨付きを貰うための第三者委員会」発言からは想像できない役者ぶりです。

考えると、庄原市の職員さんたちが一番かわいそうです。エネルギーを使うべきところに集中できないもどかしさがあるようにみえます。こんなことを続けていると庄原市から脱出する人がドンドン増えるようにも感じます。

トップの最大の決断は、創業ではなく、撤退の決断を下す時です。もの言えぬ庄原市にしてはいけません。