― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年2月22日(金) ]
3月議会でも一般質問をすることにしています。今回は教育長の考えている庄原の教育について聞いてみたいと思いますし、学校再配置のお考えも聞かせて貰いたいものです。
これは正直な感想なのですが、一般質問をしても議論が全く深まりません。誰が書くのか知りませんが、答弁書を市長が読み上げるだけで、人間味が伝わってきません。追加質問になると、担当課の人間が出てきて、「ご理解下さい」「検討します」というありきたりの答弁ばかりです。これでは、セレモニーと言われても仕方ないなと思います。中にはやらせ質問を平気でする議員もあったりで、「お前の頭で考えろ」と言いたくなります。
質問内容を事前に知らせる通告というスタイルをとっている訳ですが、書いて出しただけで、何を聞きたいのか分かる訳ありませんよね。隣の三次市では、担当課が直接議員に会って、どういう意図で質問するのかということをかなり細かく聞き取りをするようです。一問一答ですから、噛み合わないと目も当てられないことになりますから、当然と言えば当然ですよね。庄原市議会では、噛み合わない原因は議員側にあるように執行者側は思っているのではないでしょうか。つまらんことを聞くなですかね。
昨日、色々な課を巡って感じたことは、なるべくなら聞いて欲しくないという態度でした。仕事に自信を持ってやっているならば、正々堂々と答えればいいではありませんか。私は市長や教育長が最初に答弁するのではなく、書いた人間が答弁すべきだと考えます。市長や教育長が何もかも分かるわけないのに、全てに答弁するというのは理解できません。質問する議員との内容についてのやり取りはないのに、市長と担当課との摺り合わせは何度もするということも変なもんです。じゃあ、質問なんかするなと言われるかも知れませんが、唯一の公式の場が本会議であり、一般質問なんです。
議事録にも残りますから、慎重な言い回しになることは理解できるとしても、質問者にある程度納得できる答弁をすべきです。お互いにやっつけてやろうとか思ってしているのではないのですから、もう少し本音でやりましょう。
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