自治振興によるまちづくり

[ 2011年11月2日(水) ]

私の永久のテーマといってもいいのが「自治振興」である。議員になるきっかけも、地元の自治振興区(今の板橋東自治会)で副区長をしていたからである。これもルーツをたどれば、故永山忠則先生まで行き着くことになる。

実は、今月10日にあるところで講演をすることになっている。ひょんなご縁から引き受けたのだが、講演のテーマは「自治振興によるまちづくり」「住民の住民による 住民のためのまちづくり」で、私のモットーがそのままテーマになっている。このモットーの文言はリンカーンの名言を真似たことは容易に想像できますよね。

私の政治の師匠は、私とタッグを組んでいた振興区の区長です。彼は、永山先生の地元秘書を永年務めた方で、自治について造詣が深い人です。永山先生は、帰郷の折には若者を集めては自治について熱く語っておられたそうで、現在の敷信自治振興区の礎を築いた人たちが彼らです。

「住民一人ひとりがアイデアを出しながらみんなで行動する」が副題ですが、当然に活き続けています。議論の結果、やるぞと決めたら、住民が一体となったまちづくりを進めます。これが敷信の住民自治だといえます。講演の導入部ではこんな話も良いでしょうが、さてさて、どんな話をしましょうか。

まだ日にちがありますが、これまで私が経験したことをお話しするのが一番だと思います。やったこともない事をやったように言ったり、知りもしない事を知ったように言うことはできません。ありのままの私をさらけ出しましょう。