― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年5月14日(土) ]
気仙沼出身の衆議院議員の小野寺五典さんからの報告です。皆さん、日本赤十字社からの義援金が未だに配分されていないことをご存知でしょうか。実は、来週9日に各市町に振り込まれるのだそうです。それから、被災者に渡るわけですから、まだまだ手元には届きません。
更に、国からの1戸当り100万円は、まだまだ国・県の手続きをしているので、7月に支給されるだろうと言われていました。どうして彼がお金のことを言うかといえば、被災者の人が仮設住宅に入居すると同時に電気やガス、食料品を買うにも現金が必要となります。ですから、入居を断わる被災者も存在するそうです。
今日の新聞に福島県が原発の情報を近隣市町に流さなかったという記事がありましたが、流さなかったのではなく、小野寺さん曰く、「震災後は、情報が何も無い」のだそうです。全てのインフラが瞬時に壊滅的打撃を受けた訳ですから、陸の孤島と化したといえます。防災無線も電池が切れたら役立たずだったそうです。
悪いことばかり書きましたが、今回の震災があっても一定の秩序が保たれ、復旧・復興が可能となっているのは、地域があり、地域住民が協力し合っているからだそうです。「心が折れないようにする」という言葉も使われていましたが、正に、住民自治がそこには存在しているのです。また、新たな自治が始まるのではとも言われました。
増田さんが、「今回の統一地方選はすべきでなかった。3ヶ月後くらいにすべきだった」と個人的見解を述べられましたが、以前のブログにも書きましたが、私もそうすべきだったと思います。もっともっと、書きたいけど、明日にします。
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